初ヒッチハイクで仙台→東京へ。ノリのいい女子大生3人組が一発で連れてってくれた!
こんにちは、こすぎあつきです
初ヒッチハイクしてきました
InstagramとFacebookでシェアしたらいろんな人から反応が。ありがとうございます!
コメントの9割男子。
しかも、ほぼ最近お世話になっている兄さん方から。
内容はいじり、妬み嫉み。妬み嫉み!笑
それもそのはず。僕を乗せてくれたのは、東京のノリのいい女子大生3人組でした
強運が重なった初ヒッチハイクの一部始終をお伝えします
- そうだ、ヒッチハイクしよう(冬だけど)
- 買い出しに行き、パッキング
- ヒッチハイクスタート(前置きとかどうでもいいわ!って人はここから読んでね)
- お姉さんが拾ってくれた!奇跡!
- 仙台駅から東京へ
- またね。最後の最後までありがとう
- まとめ
そうだ、ヒッチハイクしよう(冬だけど)
事の発端は
先日、東京開催のとあるイベントに行って知り合った人が発した一言でした。
「関西から関東まで1日でヒッチハイクで来たよ。」
…マジで?
ヒッチハイクって冬でもできるもんなの?!
寒くて体力は消耗するし、服はかさばるし、絶対ヒッチハイク向きじゃないと思ってた。
でもやってる人いた。しかも関西から東京まで1日で着くんだ!
次の瞬間、思いつきました。
仙台から実家の埼玉までヒッチハイクで帰ろう。関西から東京まで1日なら、ヒッチハイク初の俺でも2日みればいけるんじゃないか
長く滞在するわけじゃないなら、服なんて1日分の替えがあれば十分。バックパック買って全部詰めて行こう。コーヒーセットも一式入れたいな。(入るか??)
ここまで考えたら引き下がるという選択肢はなくなりました。
このワクワクを「だって」とか「でも」で押し殺したら、絶対、年末年始に後悔して悶々してるに違いない…!
買い出しに行き、パッキング
日曜日に買い出しに行きました。バックパックは4,5店見て最終的に、最近お世話になっているアウトドアショップ店の店長に聞いて、30Lのものを購入。
あとは100均とLOFTで足りないものを購入。家に帰り、その日パッキングは力尽きてできず。結局朝にパッキングを始めます。思いついてから行動が早いんだか遅いんだか。
バッグの中身はこんな感じ。
ほとんどコーヒーセットとかパソコンとか本とかヒッチハイクと関係ないじゃないか!というツッコミは置いといて、30Lバックパックかなりの荷物詰められます。
あと、腰で重さを支えられるように体をホールドできるベルトついてるのいい、とても。
ヒッチハイクスタート(前置きとかどうでもいいわ!って人はここから読んでね)
行きます
instagramとFacebookに投稿し、退路を断ちました。ひよって、なんかの拍子に逃げ出してしまいそうな自分を鼓舞します。
広瀬通駅に到着、仙台宮城ICの入り口近くで
これを掲げます。既に恥ずかしい。何してるんだろ、俺。
仙台市に住む方はわかると思うのですが、仙台宮城ICへの道って道路の真ん中にあるんです。
しかもICへ入る直前なんて4車線くらいある。なので、僕が歩道から「埼玉方面」を出しても、見て欲しい高速乗る車は2か3車線分は向こう側にいる。
全然見てくれない…
見てくれても乗せてくれる気配ない。やばい。
5分後、場所を変えつつ、向こう側にサインを送る。
すると、3車線向こうの車の内の一台、助手席に乗る女の人が気づいた!カップルで帰省かな?
助手席の女の人:(スケッチブックに気づく)「さ~い~た~ま~」(口パク)
僕:コクコク(うなづく)
助手席の女の人:(ドライバーの男の人を小突く)
ドライバーの男の人:(気づいてこっち見て)ガッツ!
僕:(ぺこり)
力強いガッツポーズ送って、カップルの車行っちゃったよ!乗せてくれないのかよ!
…嘘でしょ、今いけそうだったじゃん。でもちょっと元気出たよ、ありがとう。
そうだよなぁ、さすがに3車線向こうからこっちまで車線変更するのはめんどくさいよなぁ。
数分後また場所を変える。
信号で止まった時がチャンスのはず。信号待ちでスケッチブックを見てもらって、信号が青になったら僕から近い車線に来てくれるのを待ちます。
でも、来ない。やっぱりいい作戦じゃなかったか?どうすればいい?どうすれば止まってくれる?
もっと道路を遡ってギリギリまで車に接近しつつ、高速乗る車がいそうな場所探そう。
それでもダメなら、車道でて信号待ちの車に一台一台交渉するしかない。でもこれはできれば、最終手…
お兄さーん、お兄さーん!
!?!?
俺のこと?
お姉さんが拾ってくれた!奇跡!
イケイケな感じのお姉さんが声かけてくれた。
「お兄さん、ヒッチハイクしてんですか?私たち東京行くんですけど、乗っていきます?」
ミッションクリア!しかも一発で帰れるなんて!ありがとう、お姉さん!!
ヒッチハイクに苦労すること30分か1時間弱くらい。
パッキングに手間取ったせいで10時半過ぎに始めて11時過ぎにはお姉さんが声をかけてくれた。
ありがとう。ありがとう。運良すぎて想像したほど苦労せずに帰れることになりました。
仙台駅から東京へ
乗っけてもらった
助手席に乗っけてもらって、東京方面へ南下。3人とも東京都内の大学に通う4年生でした。おねーさんたちは全員年下だった!
InsatagramとFacebookで報告。運良く1時間足らずで、一発で帰れる車に乗っけてもらえることになりました!
みんなのコメント
賞賛してくれた方々。ありがとうございます!
絶対言われると思った!確かに嬉しかったけども!笑
ナンパじゃないです、ヒッチハイクです。あと、どちらかというと逆ナンです。
彼女達になんでこの辺走ってたんですか?って聞いたら、
秋保に泊まりに行って、仙台駅をチラッと見てから東京に帰ろうとしてて、
そしたら、ドライバーの子が僕を見つけてくれたとのこと。3人とも眠かったらしく、「え?ヒッチハイクの人いるよ!面白くない?」とノリで乗っけてくれたんだって。目覚まし要員として。なんか役に立ったみたいで良かった!
拾われました。
終始笑いの絶えない車内でした。笑い疲れた。
3人とも今朝初めましてなのに、道中たくさん話をしました。
力強いガッツくれたお兄さんの話とか、なんでヒッチハイクしているとか、何話してもよく笑ってくれて。
彼女達3人が旅行するくらいの仲になったのは最近だとか、就職したらどこで何するとか、音楽の話とか、あとは何話したかなぁ。
とにかくたわいもない話を永遠としてました。
そういえば、あとから聞いた話、彼女達が道を間違えた結果、偶然僕を見つけたらしいです。
雨が降り始めてきたので、仙台駅に寄らないで東京に帰るって話も出てたみたいで。
僕は僕で、違う場所でスケッチブック持ってたり、
パッキングを前日に終わらせて、もっと早くからスタートしていれば彼女達には会ってなかったかもしれない。あー拾ってもらえて良かったー!
「お昼どうします?」
東京向かう途中でお昼の話になって、宇都宮で一旦降りました。餃子食べたい僕のために。彼女達は行きも宇都宮で餃子食べたのに。やさしい。
お目当の餃子屋さんが相当混んでいて、近くのドンキホーテの地下にあるフードコートで餃子を食べました。ここだと4店くらいの餃子が一気に頼めるようになってて、すごいぞ、ドンキホーテ!
それぞれ違うお店の餃子を頼んでシェアしました。
Facebookの投稿に対するコメントを彼女達に見せたら非常に喜んでた。兄さん方のコメント全部見られてますからね!笑
「自己肯定感上がるわ~!」って言って、僕のアカウントでコメントにいいね!押してました笑
その後、ドンキの目の前にあった神社行っておみくじ引いて写真撮ってひとしきり笑って、宇都宮をあとにしました。
俺、末吉…
彼女達「親戚の仲良いい、いとこ感すごい笑 年末前にいとこ達大集合みたい!」
その後も車内は笑いが絶えない!九州とか関西出身の彼女達だからかいちいち面白い。突然歌い出す、いきなりボケる。とにかくポンポン話題が出てくる。
ヒッチハイクごっこ
休憩を取ろうとどこかのサービスエリアに降りた時、車内で盛り上がったヒッチハイクごっこが始まった。僕の持ってきたスケッチブックとペンを彼女達に渡す。
確かに高田馬場方面ってピンポイントすぎる笑
せめて東京方面って書けよってなった。タクシー呼んでるみたい。
3人とも完全にヒッチハイカーになりきってました。
力強いガッツポーズのお兄さんの話がツボだったらしくて、4人で完全再現して動画撮ったりもした笑
たかがスケッチブックとペンだけでこれだけ遊べると思わなかった。彼女達が天才的に面白い。
この車に乗っけてもらえて良かった。
結局、3人と話すのが楽しすぎて、埼玉をスルーして彼女達の目的地である池袋まで一緒に乗っけてもらいました。
またね。最後の最後までありがとう
池袋駅周辺で車を返したら、女の子の一人が何か言ってる。
「なかなかいいたいこと言えない彼女みたい」
??
意味がよくわからない。
なんとなくスケッチブックをめくってたら、あれ?こんなページあったっけ?
そこに書いてあったのは、
「あつき兄やん 楽しい時間をありがとう!」だって!(いいだろ、兄さんたち)
わぁ最後の最後まで…!サプライズ用意してくれてたんだ!
どうやら、助手席でドライバーの子と話している間、後ろの二人がメッセージ書いててくれてたらしい。
お花を描くシュッシュッって音が結構大きかったらしくて、僕が後ろを振り返らないかドキマギしてたそう。
まっったく気づかなかった。すっごくうれしい。ありがとう。
ヒッチハイク成功記念に4人で写真撮ってもらった。ほんとありがとう。
最後の最後で、池袋駅で彼女達と別れる前に罰ゲームじゃんけんをしました。
じゃんけんで負けた人が改札で、「高田馬場方面」のスケッチブックを持つというもの。(アホ丸出し)
負けたのは僕です笑
ヒッチハイクというより、電車の乗り方わからない外国人じゃん。(誰がベトナム人ですか)
最後の最後もやっぱり笑って初ヒッチハイクは終わった。
3人にはたくさんお礼言って、またねって言ってお別れした。
なんか急に一人になったもんだからすごく寂しかった。あれ、夢じゃないよね?
※この後、無事電車に乗って実家まで帰りました
まとめ
いやー楽しかった!ヒッチハイクの大変さとか痛感する前に拾ってもらえました。しかもノリのいい女子大生3人組に。一発で帰れたし。
強運でした。サンタさんありがとう。乗っけてくれた3人本当にありがとう。またどこかで会いましょう。
多分、本来ヒッチハイクってもっと過酷なこともあるだろうと思うのですが、これはこれでいい経験でした。ヒッチハイクというより、仲良い友達と観光してるみたいでした。お互いほとんど気を使わなかった笑
1日でこんなに人と仲良くなれるもんですね。世の中、初対面でも優しくてこんなに楽しい人たちがいるんだなぁ。
初ではありますが、これ以上楽しいヒッチハイクはなかなかこの先ないでしょう。
とにもかくにも仙台から東京までヒッチハイクで帰れることは証明しました!皆さんも度胸試しに一度経験してみてはいかが?!
今回はこんな感じで!
p.s.
今シェアハウスに住んでまして、
帰れましたよ!って写真送ったらシェアメイト達が…
余計な詮索しないでくださいっ!なんもないですよ!笑
はい、終わり!